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- カノープスの星解説
“長寿の星”「カノープス」
りゅうこつ座の1等星「フォーマルハウト」。
“長寿の星”とも呼ばれ一度は見てみたい星と言われています。
2月の夜、南の低い空を流れて行くこの星を冬の星座からたどって探してみましょう。
七福神の寿老人
「カノープス」は、ギリシャ神話の名水先案内人カノープスの名前がつけられたものです中国では「南極老人星」と呼ばれ、 長寿や繁栄を象徴する縁起の良い星とされ、見ると寿命が延びると信じられていました。 日本では七福神の一人「寿老人」の化身とも言われています。
南の低い星
空が澄んでいる2月は「カノープス」を観察する絶好の時期。星座図は2月10日の21時頃の空を示しています。 東京付近での南中高度は約2度と非常に低く、注意深く観察することが求められますが、おおいぬ座の「シリウス」を目印にたどっていくと 比較的見つけやすいのではないでしょうか。
星探し
「カノープス」はこの「シリウス」に次いで全天で2番目に明るく白く輝く星ですが、地平線付近で観察されるため、 大気の影響を受け本来の明るさよりも暗く、赤みがかった色に見えます。
>「カノープス」の紹介動画
【茅野レガシー~未来に残したい茅野遺産~#24「カノープス」】
【BiTE A SHOCK / カノープス(Music Video)】
>「フォーマルハウト」の解説サイト
【カノープスを見つけよう(国立天文台)】
【カノープス(星のこと)】
【長寿・幸福の象徴。チャンスは2月だけ、絶対見たい!カノープス】